子どもたちの知的好奇心を刺激する授業を目的とし、学校教育の枠

　　から飛び出した学びの体験として、鹿嶋市内在住の小学校5・6年生

　　が参加しました。　

　　テーマは「風力発電とトレーニング施設を見てみよう」です。

　　始めに、風力発電は、自然のエネルギーを利用して電気を作る地球

　　に優しい発電方法であることについて説明しました。

　　次にトレーニング施設で行っている安全教育についての大切さを

　　伝えました。頷きながら、熱心に記録をとっている子どもたちの姿を　　　　　

　　見て感心しました。

　　その後、トレーニング施設内で実際に行われている２つの体験活動

　　をしました。

　　一つ目は、濃煙体験です。船内での火災を想定し、子どもたちは煙

　　で視界の悪い中、ライフジャケットを着用して脱出するというミッ

　　ションです。

　　二つ目は、救命いかだへの乗船です。そこでは、命を守るための行

　　動について学びました。

　　子どもたちは、グループに分かれて、コミュニケーションをとりな

　　がら楽しそうに活動していました。

　　「火災の大変さを知り貴重な体験ができました。」

　　と感想がありました。　

　　今回の体験等を通して、自然エネルギーや安全への意識が高まっても

　　らえればと思います

。　　　　　　　　　　　

　　ウインドパワー・グループ　トレーニングセンター　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　インストラクター一同